ミニマルで美しいテーマです。サイト構成が分かりやすいのも魅力です。
画像がなくてもシンプルでまとまりのあるデザインなので、あまり手を加えるのが得意でない方におすすめのテーマです。
カスタマイズで背景画像や文字の色、フォントの変更などの調整がある程度可能です。
初期状態ではワンカラムのデザインとなっているが、外観>カスタマイズから簡単にレイアウトを変更できます。
テーマをインストールすると、下記プラグインのインストールを促すメッセージが表示されます。
Orbit Fox
Simple Contact Form Plugin – PirateForms
Jetpack
各プラグインの動作は検証していませんが、テーマの機能を使うために必要という記載がありました。
ただ基本的に英語のプラグインのようなので、設定に苦労しそうです・・・
※ここではプラグインの検証までは行っておりませんのでご了承ください。
以下はネットショップ用の買い物かごを貼り付けてみたものです。
※貼り付け方については「買い物かごソースの貼り付け」を参考にしてください。
テーマのデザインでボタンの色とかが影響を受けていますが、調整しなくても十分な見た目だと思います。
デザインを調整したい方は「外観>カスタマイズ」にある「追加CSS」からCSSで調整してみてください。
今回のテーマでは、商品ページは「投稿」機能を利用しています。
投稿なら「カテゴリー」を使えるので、商品のカテゴリ別に表示することが簡単に行えます。
※固定ページでも、プラグインを利用すればカテゴリーが使えるようになるらしいですが、ここではデフォルトの機能のみで試しています。
カテゴリーで分けたページは「外観>メニュー」から、投稿ページの子メニューとして追加してあげることで、よく見る商品別メニューを作成できます。
また、投稿機能なので日付が入ってきてしまいますが、商品ページとして利用するなら必要ないと感じる場合もあるでしょう。
日付の非表示はCSSからも行えるので、今回はその方法もご紹介します。
まずは消したい日付のクラス名などを調べましょう。
ここではChormeブラウザの開発者ツールを使用して調べました。
次に日付を非表示にするためのCSSを「カスタマイズ>追加CSS」に記載します。
.blog-post .entry-date{
display:none;
}https://wordpressdeec.jp/wp_data/wp-admin/edit.php?post_type=themes
.article.type-post .entry-date{
display:none;
}
.search-post .entry-date{
display:none;
}
結果は以下のとおり、日付が表示されなくなりました。
3つ指定がありますが、一覧のページと商品紹介ページ、検索結果ページの3カ所の日付を非表示にするためです。
商品の取り扱いが少ない場合は、固定ページを使って商品紹介ページを作成するのも有りだと思いますが、件数が増えてきたときに簡単に管理ができるのは投稿側かなと思いました。
・・が、ここは重視する点やプラグインの利用など様々ですので、自分にとって一番やりやすい方法を模索してみてはいかがでしょうか。
以上、「Zillah」テーマを使ってみて感想と検証でした
- 【更新履歴】
- 2018年7月24日公開
- 2018年8月23日更新